ロボパラで受注製作した動物ロボット、科学館で大人気、巨大な鎌を振り上げ威嚇する、カマキリロボットのご紹介です!
このカマキリロボットのスゴイところは、正面に設置されたキネクトセンサーから取得したゲストの位置や動作などの情報をもとにカマキリの動作を生成しているので、ゲスト毎に違ったインタラクティビティを楽しむことができるところです!
従来の展示ロボットのほとんどが、あらかじめ決められた動きを繰り返すのに対し、このカマキリロボットは、ゲストの行動によって動作が決まるので、ゲストはよりリアルで躍動感あふれる展示を体験できるのです!
では実際にカマキリの動きを見てみましょう!
結構リアルでしょ?
カマの動きが少しぎこちない気がしますが、これでも頑張ったんですよー。
昆虫の関節ってよくできてますよね。
細い手足であれだけ自由度があって、筋肉?の構造はどうなってるんでしょう・・・。
関節に角度制御のためのセンサーは設けていないので、動きのスピード調整は全てスピコンとアニメーションで行ってます。
特にカマを振り下ろすときなんか、角度によって重力の負荷が変わるもんだから、もう大変でした><。。。
時間差スピコンとストロークの調整でなんとかうまく動かせるようになりましたが、長い間動かしていると関節の負荷も変わってくるので、メンテや調整なしで今後どうなるかちょっと心配です。
カマキリロボットはオクラホマシティー科学博物館に今年8月末まで展示されています。その後は、オクラホマ州内の博物館5つを3年にわたって旅する予定です。
近くにご用の際は、是非、立ち寄ってみてください。
現地ニュース映像はこちら↓
– NEWS OK: Science Museum Oklahoma opens new interactive insect exhibit ‘Backyard Bugs’